TPP徹底審議・廃案に
     和歌山市で共産党議員らが宣伝
  
           TPP廃案を訴える(右から)森下、坂口両氏
                                                     2016117
 日本共産党和歌山県委員会の坂口多美子(Facebook twitter)平和くらし委員長と森下佐知子松坂美知子(Facebook)両和歌山市議は11月7日、「TPP(環太平洋連携協定)承認案・関連法案は廃案に」とJR和歌山駅前で宣伝にとりくみました。
 坂口氏らは、自民、公明、維新の3党がTPP承認案・関連法案を特別委員会で強行採決したことに強く抗議。BSE(牛海綿状脳症)規制をゆるめよと食の安全を脅かし、医療をアメリカ型の市場原理でやれ、地方自治体の公共工事に米企業を参加させろなど、アメリカの多国籍企業のもうけのために日本市場の「開放」をせまるTPPの問題点を指摘しました。
 同時に、山本有二農林水産相が「強行採決」「冗談を言ったらクビになりそうになった」と2度にわたり暴言するなど、採決ありきの政府与党を糾弾。「審議はつくされていません。徹底的に審議し、廃案に」と訴えました。

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