橋本市で共産党が集い 堀内氏「本気の共闘で」
    
                 国会報告する堀内議員(立っている人)=橋本市
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 日本共産党紀北地区委員会は11月12日、「堀内照文衆院議員を囲むつどい」を和歌山県橋本市で開きました。
 堀内照文(Facebook twitter)氏は、TPPでの政府与党の暴挙を糾弾し、「国民の命や健康が多国籍企業のもうけのために危険にさらされる」と参院での徹底審議、廃案を訴えるなど国会情勢を報告。政府が年金について物価が上がっても貸金が下がれば年金を引き下げる法案を狙っていることや、介護保険利用料を1割負担から2割、3割へ、保育では規制緩和のなか認可外の施設で死亡事故が起こったことなどを示すとともに、年金財源の国庫負担を増やして下支えをつくるなど安心して暮らせる年金制度や医療、介護、保育などの日本共産党の提案を紹介しました。また、社会保障を名目に消費税を増税する一方、大企業、大金持ち減税の大盤振る舞いを告発し、「税金の集め方・使い方を変え社会保障を充実させよう」と訴えました。
 会場からの質問に答え堀内氏は、「希望が求められている。市民と野党の本気の共闘がある」と強調。野党共闘の要、日本共産党の躍進と、入党を訴えました。

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