社会保障の充実こそ
   共産党紀北地区委員会 大門参院議員囲むつどい
  
                        講演する大門議員=かつらぎ町
                                                     20161127
 和歌山県の日本共産党紀北地区委員会は11月27日、「参院議員大門みきしさんを囲むつどい―アベノミクスからの転換を」を、かつらぎ町で開きました。
 大門みきし(Facebook twitter)参院議員は安倍政権について、「日本を戦争する国にしようとする内閣で倒すしかない。本気で自公政権を終わらせようとするなら野党共闘しかない」と、市民と野党の共同の意義を強調。日本共産党が誠実に野党共闘を前にすすめようとしている姿とともに、民進党について「参議院では選挙という実践を通じて野党共闘しかないとする人が増えた」とのべ、民進党の人々のさまざまな声を紹介しました。
 大門氏は、アベノミクスについて、公共事業ばらまきを「選挙のお礼。選挙が終わるたびにやっている」、大企業応援の成長戦略を「また、国会に原発マネーがはびこっている。成長戦略そのものがこの流れだ」と指摘。金融問題を「急激な円安で輸出大企業は大もうけし中小企業が苦労する。大金持ちがもうかって庶民が苦しむ」と批判。社会保障の充実こそ経済を活性化すると、アベノミクス不況からの転換を提案しました。
 会場から「閣僚の暴言や年金改悪など安倍政権のやっていることは疑問だらけ」などの質問や意見が出され、大門氏が丁寧に答えました。

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