学校への教員加配を
    和歌山市議会 中村議員が要求
        
         中村朝人和歌山市議
                                                     2016122
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の中村朝人(twitter)市議は12月2日、義務教育学校の問題などで市の姿勢をただしました。
 中村市議は、小中一貫の義務教育学校が制度化されるなか、和歌山市でも伏虎中学校と周辺の3小学校を統廃合して伏虎義務教育学校がつくられる問題をとりあげ、「小中一貫教育についての実態調査では、教員の多忙化は学校側が共通して大きな課題としてあげている」、「子どもたちの学校生活にこそ心をくだけるような体制が必要」と指摘。教員加配や、「これまで通りの少ない児童数で学級を保つことができないのか」とただしました。
 原一起教育長は、「一人でも多くの加配教員を獲得するため、県教育委員会に働きかける」と答弁。これまで通りの少ない人数の学級については「困難」としました。
 子どもの遊び場問題で北克巳教育局長は、放課後の校庭開放について「できるかぎり開放できるよう促す」とし、児童福祉法に基づく児童遊園について平田謙司福祉局長は「必要があるとは考えていない」と答弁しました。

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