第27回党大会の討論
  3年間で「集い」を46回
   党員倍加、読者1.5倍に
                            佳 和代 議員
                                                     2017117
 第5章の「新しい統一戦線を推進する質量ともに強大な党建設」について報告し、討論に参加します。
 和歌山県古座川町は人口3,000人足らずで、和歌山県で2番目の広さです。3年前、「全ての集落で『集い』を開こう」と取り組み、現在46回目で2回り目に入りました43年間の取り組みで入党決意者は21人が増え、党員は倍加しました。「赤旗」読者は26回大会比で1.5倍に増えて読者の有権者比率が3.5%となり、新しい峰を更新中です。
 党建設の問題では、「集い」に参加してくれた人はもちろん、準備を通じて面識ができた人に気軽に入党を勧めています。
 いつも署名で協力してくれる日曜版読者は「たいしたことはできんけど。ビラ配りや支持拡大ぐらいやったら」と、こちらがびっくりするようなことを言いながら入党を快諾してくれました。「集い」の開催で家を貸してくれた女性に、94周年記念講演のダイジェストDVDを見てもらい入党を訴えると「お金いりますね」と300円の入党費を添えてサインしてくれました。
 3年間の活動を通じて、①支部が目標を決め「政策と計画」を持つことの大切さを実感しました。最初はまとまった計画でなくていいと思います。支部長が地域をこう変えたい。こんな支部をつくりたいと自分の思いを語り、繰り返し議論することが大切ではないでしょうか。②新しく入党してくれた人の協力も得ながら取り組みを進める。参院選では、今まで3人で1日がかりだった公示日のポスター張りが、12人参加して2時間で終了しました。新入党員は「学習と率直な要請、行動提起をすれば必ず応えてくれる」ことがわかりました。
 3年後の次の古座川町議選挙では複数議席に挑戦したいと思います。そのためには、今の党勢では勝てません。次の党大会までには有権者比2%の党員と6%の「赤旗」読者に挑戦し、必ず複数議席を獲得する決意です。

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