〝海南にギャンブル施設いらない″
    ボートピア反対住民の会を結成
        「ばくちにまきこまれる」
                                                     2017118
 和歌山県海南市の内海地域に競艇の場外舟券発売場(ボートピア)建設が計画されている問題で、「ボートピア建設を考える住民の会(準備会)」が1月17日、住民らにより結成されました。
 日本共産党の岡義明(Facebook)市議が、「事業者がしつこく家に来たり、何度もビラが入るなど活発な動きがあります。このままでは住民の意思に関係なくつくられてしまいそうです。みなさんの意見を聞かせてほしい」と準備会発足までの経過を説明。奈良県御所市のボートピアを視察した雑賀光夫(blog Facebook)県議、岡、河野敬二(Facebook)両市議が「ボートピア向かいの喫茶店で聞くと『ボートピアのお客さんはギャンブルにお金を全部使うので、うちでコーヒーなんか飲みません。ガソリン代ないので1,000円貸してと言われ、しかたなく貸したこともあります』といいました」など、リアルな状況を報告しました。
 住民らは「事業者が何度も執拗(しつよう)に回ってくる。歴史ある町にギャンブルは来てほしくない」、「環境によくない。ギャンブルする人が集まってくるのは怖い」、「地域でばくちに巻き込まれる人が増える。大反対です」など不安を訴え、自治会長の一人は「住宅が密集している。小さい子どももいる。ここにボートピアなどいったい何を考えているのか。つくらせたら市民の恥だ」と怒り、上田弘志市議が「力を合わせましょう」とよびかけました。

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