岩出市議選  冷たい市政転換へ 増田・市来候補
            
             増田こうじ岩出市議                市来りえ岩出市議
                                                     2017
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 和歌山県岩出市議選(1月29日投票)が1月22日に告示され、日本共産党の増田こうじ(60歳・現職)、市来りえ(45歳・現職・Facebook)両候補が第一声をあげました。
 両候補は、署名1万3,211など市民が強く願う中学校卒業までの医療費無料化について中芝正幸市長が「(親が)けがや病気の予防に関心を持っていただく」ために「一部自己負担をお願いする」とのべ無料化を拒否するなど、市民に冷たい市政を批判しました。
 市の貯金にあたる基金が56億円に達し、そのうち財政調整基金など自由に使える額が32億円もあると財源も示して、中学校卒業までの医療費無料化や、第3中学校の建設、小中学校へのエアコン設置、乗り合いタクシーの実施、国保税の引き下げなどを提案し、支持を訴えました。
 選挙は定数16に17人が立候補する少数激戦です。現地選対は、「ビラがよく読まれていて、『市長はそんなことを言っているのか』、『財源の話は本当か』など、おどろきの声が多数よせられています。岩出市は人口流動が激しく、現職でも新人のように知名度が問われるきびしい選挙です。大きな支援をお願いします」と訴えています。

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