本気の共闘で政権倒す
    憲法と平和・原発・沖縄を考える
      和歌山でシンポ 4野党あいさつ
 
 来賓あいさつする(左から)日本共産党の雑賀、民進党の坂田、自由党の渡辺、社民党の服部の各氏=和歌山市
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 「憲法と平和・原発・沖縄問題を考えるシンポジウム」(同実行委員会主催)が2月4日、和歌山市で開かれ、4野党が一堂に会しました。
 来賓あいさつで、民進党の坂田隆徳県連副代表は「政治の信頼を取り戻したい」とのべ、日本共産党の雑賀光夫(blog Facebook)県議団長は「新潟での参院選、知事選は本気で共闘すれば自公政治を倒せることを示した」と紹介しました。また、自由党の渡辺義彦大阪府連代表は「野党が手をたずさえれば結果は必ず出る」と強調し、社民党の服部良一大阪府連代表は「候補を一本化して安倍政権を追い込もう」とよびかけました。
 講演した自由党の森ゆうこ参院議員は、新潟での参院選、知事選をふりかえり、「野党が、市民がまとまれば必ず勝てる。新潟のようにやれば政権交代できる」と訴えました。
 シンポジウムで、和歌山信愛女子短大の伊藤宏教授は、原発で浪費される費用と大学生の学費を比較し、「お金の使い方が間違っている」と批判しました。安保関連法に反対するママの会@わかやま(Facebook)の松永久視子さんは沖縄辺野古への米軍新基地建設に怒り、安保法制の廃止を求める和歌山大学有志の会の服部涼平さんは「11月に福島に行った。(事故現場周辺では)人がまったくいない」と原発事故の現実を報告しました。
 森氏は、「4野党が集まる場が今まではなかった。つないでいるのは市民のみなさん」とエールを送りました。

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