ボートピア建設考える 海南市民がつどい
                                                     2017218
 和歌山県海南市藤白に計画されている競艇の場外舟券発売場(ボートピア)の建設問題で、「ボートピア建設考える市民の会(準備会)」は2月18日、海南市の内海公民館で「ボートピア建設を考える市民のつどい」を開き、会場いっぱいの70人が参加しました。
 ボートピアは元パチンコ店跡地に計画されているもので、事業者は「地元貢献」と称して「藤白北自治会や内海地区連合自治会に対し、年間100万円の特別会費を10年間にわたりお支払いします」(説明会の報告書)などのチラシを配布。市民から「札束で住民の心を動かそうとする露骨なやり方は問題だ」など批判の声があがっています。
 つどいでは、会の坂本慎治事務局長が経過報告し、日本共産党の岡義明(Facebook)市議や地元自治会長らも発言。意見交換では参加者の多くが建設反対を訴えましたが、「もっと情報を知りたい」、「津波の避難場所が整備されていないので、ボートピアの駐車場を避難場所にといわれるとそうかなと思う」などの意見も出ました。
 最後に意見を求められた連合自治会長は、「推進する業者と話し合ったが、あの人たちは全く私たちの声を聞こうとしない」と語りました。

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