安倍政権 本質とらえる  田辺市民がつどい
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 「渡辺治さんの講演と安倍政治を語る市民のつどい」(同実行委員会主催)が3月11日、和歌山県田辺市で開かれました。
 市民連合共同代表の岡田政和弁護士は開会あいさつで、安倍政権の戦争する国づくりを批判し、「安倍政権の本質をとらえよう」と呼びかけました。
 講演した一橋大学名誉教授の渡辺氏は、昨年の参院選1人区で野党統一候補が成立したことについて、「衆参とも改憲勢力が3分の2を超え安倍政権が改憲に向けて容易ならない段階に入ったが、これを阻むためにはどうしたらいいのかを国民の前に示した」と評価。戦争法が成立しても、総がかり行動2000万署名を呼びかけ、野党の選挙協力が成立したことを「共同の力だ」と強調しました。また、「ついに南スーダンからの撤退を決めた。共同と運動が安倍政権を追い詰めた」と指摘し、和歌山の地で共同をつくろうと訴えました。
 つどいでは、格差と子どもの貧困、高齢者の現状と介護保険改悪、競争と管理の学校教育、原発再稼働は許さない、などの活動が報告されました。
 日本共産党の楠本文郎(Facebook)衆院和歌山3区予定候補、社民党の野見山海県連代表の参加や、民進党のメッセージが紹介されました。
      
      楠本文郎衆院和歌山3区予定候補

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