震災6年 原発ゼロに
      福島出身者が「怒り」
 
                        アピール行進する参加者=田辺市
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 「フクシマを忘れない!原発ゼロ紀南アクション」(同実行委員会主催)が3月11日、和歌山県田辺市で実施され、田辺市内をアピール行進しました。
 参加者らは「原発再稼働反対」、「私たちはけっしてフクシマを忘れない」など訴え行進。日本共産党の楠本文郎(Facebook)衆院和歌山3区予定候補は、「20代の頃から日高原発反対で、また御坊市議として御坊に核燃料中間貯蔵施設の誘致を許さない活動など、私にとって原発は一生の仕事です。福島を見れば原発は無くすしかない」と語りました。
 福島の子どもたちを夏休みに田辺でのサマーキャンプに招く活動をしている菅野明彦さん(58歳)は、「和歌山に来て20年になりますが福島出身です。家族や親類が福島にいます。原発事故に絶望と怒りを感じました。事故から1ヵ月後に福島に帰り、なんとも言えない気持ちになったことを今でも忘れられません」と話しました。

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