政治の関与解明まで
    宮本岳志議員が国会報告会
      
                     国会報告する宮本岳志氏
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 和歌山の日本共産党北部地区委員会は3月20日、宮本岳志(Facebook)衆院議員を迎え「森友学園問題徹底究明!国会報告会」を和歌山市で開きました。
 原矢寸久(Facebook)衆院和歌山1区予定候補は、野党が協力して追及している姿を紹介し、徹底究明を訴えました。
 宮本氏は、「日本共産党だからこそやれた。地方議員団と連携して国会で動き、大ニュースになった」と経過を報告。3月23日の籠池泰典氏に対する証人喚問で日本共産党から質問に立つ宮本氏は、安倍昭恵夫人が名誉校長だったことなどをあげ、「安倍首相の政治的、道義的責任はまぬがれない。どういう政治の力が働いたのか徹底究明する」と決意表明しました。また内部文書を突きつけると、「廃棄した」と答弁するなど国の隠ぺい体質をきびしく批判。「大阪府と近畿財務局が手に手をとって認可を通した」と指摘し、安倍政権とともに大阪府庁・維新の政治の力の解明が必要だと力説するとともに、教育勅語など戦前に戻そうする教育の反動化を許してはならないと訴えました。
 会場から次々質問が出され、官本氏は「昭恵夫人は首相夫人として講演した。この事件では公人だ」など明快に答えました。

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