国民の口封じ許すな
   「共謀罪」閣議決定に抗議 力合わせ止めよう
    
                    「共謀罪」を許すなと訴える森下和歌山市議
                                                     2017
321
 「憲法九条を守るわかやま県民の会」がよびかけた署名・宣伝行動が3月21日、JR和歌山駅前で実施。同日の安倍政権による「共謀罪」法案閣議決定に抗議しました。
 国民救援会和歌山県本部の畑中正好会長は、共謀罪が心の中を処罰する法律で、個人の思想や言論・表現の自由を侵すものと糾弾。「戦前、人の内心を取り締まることのできた治安維持法は、戦争は嫌だということさえ弾圧した」とのべ、治安維持法の現代版である「共謀罪」法案の国会上程を許さないため、今こそ声をあげようと訴えました。
 日本共産党の森下佐知子市議は、「メールや電話、ラインなども盗聴される。国民を監視する息苦しい社会をつくる」と共謀罪の本質を指摘。嫌なものは嫌と言える、自由にものが言える当たり前の社会を守るため全力をあげる決意を表明するとともに、力を合わせ、「共謀罪」法案を廃案に追い込もうと訴えました。

    日本共産党和歌山県委員会HOME