森友疑惑 首相夫人喚問を
     和歌山市で原衆院予定候補
         
                 街頭宣伝する原予定候補(右)ら=和歌山市
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 和歌山市の日本共産党和佐後援会と原矢寸久(Facebook)衆院1区予定候補は3月26日、市内の県道井ノロ秋月線の交差点で街頭宣伝し、森友学園問題の徹底究明を訴えました。
 原予定候補は、森友学園の籠池泰典氏の証人喚問により、安倍昭恵首相夫人付の政府職員が国有地取引に関する問い合わせを行ったことが明らかになり、首相夫人の意向が働いたのかが注目されていると指摘。「100万円の寄付」問題でも両者の言い分が食い違っていることを示し、「偽証罪に問われる証人喚問の場で証言した内容を否定するのなら、証人喚問に応じるべきだ」と、首相夫人の証人喚問を要求しました。また、安倍政権が「共謀罪」法案を閣議決定したことをきびしく批判。同法案が憲法に保障された思想・信条の自由を侵すもので過去3回廃案になったことを紹介し、「一般の団体が『組織的犯罪集団』にあたるのかどうかを判断するのも捜査機関。一般の人も盗聴や監視の対象にされます。法案撤回に声をあげましょう」と訴えました。

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