使用済み核燃料中間貯蔵施設とんでもない
     田辺市で学習会
     訴える楠本文郎衆院3区予定候補
                                                     2017330
 和歌山県白浜町の日本共産党白浜町後援会は3月30日、楠本文郎(Facebook)衆院3区予定候補(御坊市議)を招き、使用済み核燃料中間貯蔵施設問題の学習会を田辺市で開きました。
 高田由一(Facebook)前県議は、2003年に御坊市に関西電力の使用済み核燃料中間貯蔵施設の誘致問題が持ち上がって以来、粘り強い反対運動のなか昨年の市長選で現御坊市長が誘致しないと明言したことを紹介。白浜町日置に関電が原発をつくろうとした土地をいまだに持っていることを示し、学習会の意義を強調しました。
 楠本氏は「市長選で白黒つけたのに、住民を連れていく豪華視察旅行は続いている」と関電が御坊市への立地をあきらめていないことを指摘。日高医師会90人のうち60人が賛同した「核燃料中間貯蔵施設に反対する医師の会」や、誘致地区有権者の7割以上が反対署名するなどの住民運動を報告するとともに、予想される南海トラフの巨大地震など同施設の危険性を強調し、「日置は要警戒。関電は自分の土地を持っていればどんどん進めてくる。原発を許さなかった日置は中間貯蔵施設も許してはいけない」と訴えました。

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