医師・看護師・介護職員 てんてこ舞い
     「増やして」 署名行動
                                                     2017513
 医師、看護師、介護職員の増員を求めるスリーウエーブ・アピール行動(実行委員会主催)が5月13日、JR和歌山駅前で実施されました。
 マイクを握った看護師は、医師・看護師不足で病棟も外来も回らず、新たに入所した人も長続きせず、休憩もきちんととれない職場の改善を訴えました。また助産師は、NICU(新生児特定集中治療室)をかかえながら、赤ちゃんから高齢者までいる病棟の状況を「筆舌に尽くしがたいてんてこ舞いです」と伝え、ベッドが常に満床のなか検査のために5日も入院して待つ患者がいるなど「これほど走り回っているのになぜ追いつかない」と悩みを訴え、署名への協力をよびかけました。道行く市民らが次々署名に応じていました。
 また、アピール行動前に開かれた集会でも、訪問看護の看護師と老人保健施設の介護職員が職場の実態を報告しました。同集会では看護師でもあった日本共産党の奥村規子(Facebook)県議があいさつしました。

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