2017年6月13日
「『共謀罪』法案の廃案を求める田辺・西牟婁住民集会」が6月13日、和歌山県田辺市で開かれ80人が参加しました。
開会あいさつした田所顕平氏は「安倍首相の戦前回帰が露骨にあらわれている。腐敗と権力の横暴のなかですすんでいる」と怒り、治安維持法国賠同盟西牟婁支部の真砂宏一氏は、治安維持法の再来を許してはならないと訴えました。「9条ママnetキュッと」の大江恵さんは2歳の息子を抱いてマイクを握り「安心して子育てできないことが加速している。胸を張って子どもたちに残せる社会をつくりたい」と訴え、平和委員会の津村光男氏は「共謀罪は戦争する国づくりの一環だ」と糾弾。日本共産党の楠本文郎衆院和歌山3区予定候補は「話し合うことが罪になるということが国会審議を通じてあきらかになった」と共謀罪の本質をつき、市民と野党の共同で廃案をと訴えました。また、共謀罪に反対する社民党のメッセージが紹介されました。
参加者らは「共謀罪」の廃案を訴え市内をパレードしました。
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