「共謀罪」廃止へ全力 橋本市 政治変える
  
                共謀罪廃止を訴える宣伝参加者ら=橋本市
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 日本を戦争する国にさせない伊都・橋本連絡会は6月19日、和歌山県橋本市の市脇交差点で「共謀罪」強行に対する抗議宣伝にとりくみ、18人が参加しました。
 9条の会の金森均代さんは、「国民の声を聞かず、おごり高ぶり数を頼んでの政治に、もう我慢できません。こんなむちゃくちゃな政治がいつまで続くのでしょう。怒りを力に、この国をつくり変えるのは私たち一人ひとりです」と訴えました。 三石台地域の大坪哲也さんは、戦前、創価学会の創立者が治安維持法で逮捕され、獄死を遂げた歴史と、戦後、公明党の結党時には「核兵器反対、憲法改憲反対」を掲げ、「福祉と平和の党」を旗印にしたことを振り返り、「なぜ共謀罪に手をかしたのか理解に苦しむ。創価学会や公明党の皆さんも共にたたかっていきましょう」とよびかけました。
 日本共産党市委員会の富岡清彦(
Facebook)委員長は「来たるべき総選挙で参議院選挙の経験を生かし、野党4党と市民がスクラムを組み、安倍内閣を少数に追い込み、共謀罪法を廃止し、日本を戦争する国にさせないため全力をあげましょう」と訴えました。

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