農業振興へ活用策提案
     和歌山市議会で森下議員
                
                 森下佐知子和歌山市議
                                                     2017913
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の森下佐知子市議は9月13日、農業振興や保育行政で市の姿勢をただしました。
 森下市議は、和歌山市の市街化農地がこの20年間で半減したことを示し、国定資産税や相続税が宅地並みに課税されることが拍車をかけていると指摘。市街化農地であっても農地並み課税を継続する生産緑地制度のさらなる活用など対応を求め、尾花正啓市長は「都市と緑地や農地との共生をめざしたい」と答弁しました。
 森下市議は、公立保育所・幼稚園を「行政改革」の対象にして統廃合をすすめていることを批判。市長は、統廃合によってつくられる幼保連携型認定こども園が多様化する保育ニーズに対応できると答えました。森下市議は「公立保育所を行革の対象とするのではなく、保護者目線、子ども目線が第一。住民の願いから出発するべきだ」と求めました。

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