土砂が民家直撃 共産党紀の川市議団が調査
土砂崩れの現場
土砂崩れでアスファルトが切れた県の広域農道
台風21号の大雨による土砂崩れが民家の1階になだれ込み、坂口重雄さん(82歳)が意識不明の状態で見つかった、和歌山県紀の川市西脇の現場を10月23日午前、日本共産党の石井ただし、中村まき(Facebook)両市議、かど真一郎(Facebook)市議予定候補が調査しました。
崩れたのは、山の斜面を削ったり盛り土をしたりして造った、県の広域農道の舗装現場です。幅約20メートル、縦約50メートルにわたり山がえぐれ、茶色の山肌がむき出しになりました。消防の懸命の救助作業を見守る住民から、「これは人災だ」の声も聞かれました。
坂口さんと娘同士が高校の同級生だった女性(80歳)は、「おとなしく子煩悩な人で、娘が高校生のころは雨が降ると『ぬらしたらあかん』と車で送り迎えしていた」と心配そうに話しました。
石井市議団長は、「原因究明と2次災害の防止、急傾斜地の道路の点検を、党県議団とも力を合わせ求めていきたい」語りました。
土砂崩れ現場を調査する、奥村規子県議(左)と、石井ただし紀の川市議
被災地域で住民の話を聞く、かど真一郎紀の川市議予定候補(左)と奥村県議
被災地域で住民の話を聞く、中村まき紀の川市議(左)ら
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