メガソーラー計画で和歌山市
   地元同意なくば不受理
   市議会本会議で南畑議員に答弁
           
             南畑幸代和歌山市議
                                                    2017121
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の南畑幸代市議は12月1日、環境や災害の問題で市の姿勢をただしました。
 南畑市議は、和歌山市北部の山林を大きく削りメガソーラー(巨大太陽光発電施設)を建設しようとしている問題で、計画地にある市管理の里道や水路の問題について質問。巽和祥建設局長は里道・水路について「自治会や水利組合の同意書提出により地元の同意を得ることを指導している」とのべ、同意書が提出されない場合について「申請を受理できない」と答弁しました。
 台風21号により和歌山市でも床上浸水231件、床下浸水164件など大きな被害がでた問題で、南畑市議は、亀の川や和田川の氾濫情報により内原や三葛で避難勧告が出たのに紀伊地区では避難勧告が出なかった問題を重視。嶋本智行危機管理局長は小河川の七瀬川について「事前に避難勧告を発令するのが難しい」、「過去の状況を踏まえ、消防局と協力し対応していきたい」としました。

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