那智勝浦町長選
    共産党支部 森前教育長を自主的支援
                                                     2017129
 那智勝浦町長選(12月19日告示、24日投票)で日本共産党那智勝浦町支部は、無所属新人で前教育長の森崇氏(67歳)を自主的に支援することを決めました。選挙は現職の寺本眞一氏(64歳)との一騎打ちの様相です。
 寺本町政は、町立病院の新病院建設にともない、患者にも知らせず人工透析を突然中止しようとしましたが、患者やその家族が反対に立ち上がりました。短期間で5,000以上の署名が集まり、継続されることになりました。日本共産党の津本芳光町議は透析患者らの町交渉にも参加し、党支部といっしょに署名に取り組むなど継続を求めました。また同町は、新クリーンセンター建設や勝浦港冷凍・冷蔵庫建設、そして予想される巨大地震による津波対策での役場や消防署の移転、防災設備の充実など大型事業が目白押しになっていますが、いまだにはっきりとした見通しが持てず、町民から「行き当たりばったり行政」という批判が上がっています。
 森氏は、教育長時代に色川小中学校建設や図書館改革など教育行政に誠実にとりくみ、また現町政の問題点を打開していく姿勢を示し、どの政党にも属さず推薦願いも出さない「町民党」として活動を始めています。

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