労働環境の問題次々
    民間経営支部OB交流会
                                                    20171218
 日本共産党北部地区委員会は12月18日、民間経営支部OB交流会を和歌山市で開きました。
 関西電力OBは、職場新聞「鉄塔」発行の経験を報告しました。妊娠した女性の制服問題で「裸で歩け」というセクハラ発言の掲載記事が県議会でも取り上げられ、女性は結婚すると退職に追い込まれていた職場で全社的に働き続けられるようになったと紹介。
 職場新聞発行が日赤や住友金属の党組織の奮闘に励まされたものであったことを示し、「和歌山でも4人が原告となり関電人権賃金裁判をたたかうきっかけとなった」と市内の支部・党委員会の連帯を語りました。
 郵政OBは、年賀はがきを自分で買って金券ショップに売り行くという「自腹営業」やパワハラの横行など現在の職場実態を告発。住金OBは元衆院議員の野間友一氏(故人)が当選したとき、党委員会が公然化したことをふり返り、国会議席の獲得が力になったと強調しました。参加者は、職場要求をとりあげ知らせていくことの重要性を確認しました。

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