農業担い手どうする 大門氏が懇談
     
                     懇談する大門氏=和歌山市
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 大門みきし(Facebook twitter)参院議員は1月12日、農林漁業の問題について和歌山市で懇談しました。
 紀の川農協の宇田篤弘組合長は、農業で雇用される人がいなくなっているだけでなく、農業の経営者・担い手そのものがいなくなっている県内の状況を報告。同農協が過疎地でとりくんでいる事業を紹介し、「山間地は集落が消えようとしている。人がいない問題を地域づくりのなかで解決したい」と話しました。また、果樹が主体の和歌山ではコメ主体の国の農業政策が合っていないと指摘しました。
 日本共産党和歌山県委員会の原矢寸久(Facebook)副委員長は、古座川町でとりくまれている「党を語るつどい」で地域おこしのさまざまな提案が出ることを示し、「党としてできることを手掛けることが大事だ」と提案しました。
 大門氏は「国会議員団と地域の風通しを良くして遠慮なく相談できるようにしないといけない。国会にとっても情報は大事。どんどんあげてほしい。知恵は地域にある」と強調しました。

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