大規模風力発電に懸念
    共産党国会議員事務所が調査
  
                         寺本紀美野町長(左)と懇談する調査団

  
                       計画現地で地質専門家の説明を聞く調査団

  
                            意見交換する調査団
                                                     2018
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 和歌山県の海南市、紀の川市、紀美野町、有田川町にまたがる大規模な風力発電所(1基4,500キロワット、43基)が計画されている問題で、日本共産党国会議員事務所などは2月27日、紀美野町を現地調査しました。堀内照文(Facebook twitter)前衆院議員、雑賀光夫(blog Facebook)、奥村規子(Facebook)両県議、美濃良和(Facebook)、田代哲郎両紀美野町議、増谷憲有田川町議が参加。市田忠義(Facebook  Twitter)参院議員秘書、林信一郎近畿ブロック事務所長が同行しました。
 寺本光嘉紀美野町長は、「知事は住民の反対があれば林地開発は許可しないと明言した」と計画に懸念を表明。
 同町区長会の若林豊会長らの案内で、一行は計画地の一つ、同町小倉郷の山林を視察。地質専門家が説明し、地滑りや崩落が起きやすい同地域での開発に強く反対しました。
 住民との懇談で若林会長は、2月23日の区長会で計画反対を申し合わせたと報告。堀内氏らは、最近の自然エネルギー開発は海外資本が投資目的でもうけ優先の大規模化の傾向があると紹介。「住民のみなさんがまとまっているのが強みだ」と激励しました。

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