病床削減構想ただす 和歌山市議会 南畑議員
    
      南畑幸代和歌山市議
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 和歌山市議会で3月5日、日本共産党から南畑幸代市議が代表質問に立ちました。
 南畑市議は県内の病院ベッド数1万2,540を約9,500に削減する県の地域医療構想をただし、尾花正啓市長は「病床の機能分化・再編については地域の実情に即したものとするよう、全国市長会を通じ申し入れている」と答弁しました。
 改悪が続く介護サービスについて南畑市議は「市として介護認定率の低下や特養入所制限などを進めれば安心して介護が受けられない」とせまり、川口雅広健康局長は「今後とも国に要望する」としました。
 南畑市議は国保の広域化により国保料が引き上げられることがないよう要求し、市長は県に意見書を提出した結果、激変緩和措置の期間が6年から9年に延長になったと報告。
 産廃計画で市長は「地域の方々の意見を十分に尊重」と答弁し、メガソーラー計画でも市長は「(計画地内の)市の行政財産である里道の公用廃止申請については、関係自治会の同意書等が整っておらず、対処されない場合は同意できない」と明言しました。

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