街の転落防止強化を 和歌山市議会 松坂議員
   
    松坂美知子和歌山市議
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 和歌山市議会一般質問で日本共産党の松坂美知子(Facebook)市議は3月6日、まちづくりや国保問題をとりあげました。
 松坂市議は、歩行者や自転車のための危険箇所への対応や水路への転落防止を要求。巽和祥建設局長は、転落防止対策が視線誘導標だけというのも含め過去3年間で57ヵ所と報告。松坂市議は転落防止にこだわった対策の強化を求めました。
 国保問題で松坂市議は、事業不振と家族の病気、償金までして保険料を払ったが、その後滞納となった世帯が払い続けていても、少額だからと差し押さえ通知が来て、打ちひしがれている実態を告発。実情を踏まえた対応を求めました。
 川口雅広健康局長は預貯金について、児童手当など「個別法で禁止されているものが原資と明らかな場合は差し押さえしていない」と明言。
 国保料の軽減は、倒産や解雇だけでなく3ヵ月以上の事業休止や入院または安静を必要とする疾病、傷害でも適用されると明らかにしました。
 松坂市議は、国保法44条による窓口負担の免除について5年間1人も実施していないことから、通院も対象とし使える制度にするべきと主張しました。

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