里帰り保育 検討して 和歌山市議会 中村議員
  
     中村朝人和歌山市議
                                                      201837
 和歌山市議会で日本共産党の中村朝人(twitter)市議は3月7日、保育問題などで一般質問しました。
 中村市議は、子どもを連れた里帰り出産などで自分の住んでいる自治体とは別の自治体の保育園に子どもを預ける広域保育について、せめて待機児童のいない保育園での実施を要求。川崎秀行福祉局長は「現時点では難しい」としました。また、望まれている延長保育の無償化について福祉局長は「受益者負担の視点から考えていない」としました。
 中村市議は、配偶者からの暴力(DV)に対応するため、配偶者暴力支援センターの設置を要求するとともに、被害者が市や県の機関、複数の窓口で何度も同じ話をしなければならない現状を負担に感じているし、加害者との遭遇を一番気にかけていると指摘し、迅速に手続きできる体制を求めました。
 和田年晃市民環境局長は、センター設置を考えていないと答弁。迅速な体制についても、現行のDV被害者への支援の説明にとどまりました。

    日本共産党和歌山県委員会HOME