市内美化の現状ただす
    和歌山市議会 姫田議員が質問
        
           姫田高宏和歌山市議
                                                      201838
 和歌山市議会で日本共産党の姫田高宏市議は3月8日、市内の美化などで一般質問しました。
 姫田市議は、道路や歩道、公園などの美化について質問。市民ボランティアの清掃や市の定期的な清掃、巡回によるゴミ回収、さらに市民の要望があれば対応する仕組みになっているとして、「そういう仕組みが十分に働いているのか」とただしました。和田年晃市民環境局長は「ポイ捨て防止重点区域」の指定、テレビやラジオを使った啓発などの対策を報告しました。
 姫田市議は、高齢者らが無料で利用できた旧ほうらい荘(市民憩いの家)が、中央卸売市場の建て替えに際し、その余剰地を利用し道の駅をつくり、一角に旧ほうらい荘の機能を再生した新施設をつくるというこれまでの議論を紹介。利用者に寄り添った新施設の設置、運営を求めました。
 尾花正啓市長は、「国の補助メニューの施設設置主体は自治体ではなく民間事業者による整備になる」と答弁。姫田市議は、「どんな施設をつくるかの前に国の補助メニューに合う施設をつくるというのは議論が逆立ちしている」と批判しました。

    日本共産党和歌山県委員会HOME