「生活守る役割市政果たさず」
   和歌山市の学習会で森下議員が報告
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 活気ある住みよい和歌山市をつくる会と、国民要求実現和歌山市大運動実行委員会は4月9日、和歌山市政の学習・懇談会を聞きました。
 日本共産党の森下佐知子和歌山市議団長が3年半の尾花市政について報告。安倍政治のもとで市民に貧困と格差が広がっているなか、和歌山市は就学援助の入学準備金が国基準の半分程度、学用品費も低い状況が続き、国保料や税の滞納処分の強化が突出していると指摘。市民のくらしの防波堤の役割を果たさない冷たい市政だと強調しました。
 旧同和対策事業を継続していることや、県知事と一緒に刑法が禁じるカジノ誘致の姿勢を示していると批判。公共施設再整備やコンパクトシティの構想で、建設ラッシュを続け、「中心市街地再開発」の名で民間事業に公費補助をする一方、公立保育所と幼稚園の統廃合や市立図書館の指定管理をすすめていると指摘しました。
 参加者から「国保料引き下げを求め署名を提出した」「バス路線が廃止され足の確保への要求が強い」などの意見が出ました。

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