憲法破壊政治終わりに
     参院和歌山選挙区 前氏が決意

         
                  会見する(左から)前、下角の両氏=和歌山県庁
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 日本共産党和歌山県委員会は5月11日、県庁内で会見し、参院和歌山選挙区に党県常任委員の前久氏(61歳・新人)を擁立すると発表しました。
 前氏は会見で、安倍自公政権による憲法破壊をきびしく糾弾。朝鮮半島の「完全な非核化」を含む恒久的な平和体制をかかげる板門店宣言を評価する一方、北朝鮮問題に圧力一辺倒の安倍首相を批判。改ざん、隠ぺい、ねつ造、セクハラ、シビリアンコントロールの危機の安倍政権はもう退場するしかないと強調しました。
 過労死を加速させる「働き方改革」や消費税増税に強く反対し、原発ゼロ、社会保障の充実のため、全力をあげる決意を表明。住民が強く反対している和歌山市の産業廃棄物最終処分場計画や山林を大きく削るメガソーラー計画、巨大風力発電計画をストップさせるため力を尽くし、知事や和歌山市長がすすめるカジノ施設誘致を許してはならないと訴えました。
 会見には下角力(Facebook)県委員長が同席し、「市民と野党の共闘で安倍政権を退陣に追い込みたい」とのべました。

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