風力発電考える 吉井氏招き 有田川で学習会
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 和歌山県の日本共産党有田川町委員会は5月19日、吉井英勝(Facebook)元衆院議員を招き、学習会「『風力発電』をどう考えるか」を有田川町で開きました。
 有田川町、海南市、紀の川市、紀美野町にまたがる大規模な風力発電(43基)が計画され、住民は不安の声をあげています。
 吉井氏は、「日本は原発にしがみついているが、世界は撤退している」と強調。再生可能エネルギーのさまざまな方法を紹介するとともに、巨大風力発電の集中立地が低周波公害や土砂崩れ災害の危険性を高めるなどの問題点を示し、「企業利益だけを考えない。地域のことは地域住民が知っている。エネルギーでも住民が主人公になる道を」と訴えました。
 吉井氏は同日、御坊市でも、党県議候補のくすもと文郎(Facebook)氏を「はげます会」が開いた懇談会で講演しました。

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