核兵器禁止条約批准求める 和歌山2町で意見書
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 みなべ町
 みなべ町議会はこのほど、「核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書」を賛成多数で可決しました。
 意見書は、核兵器の「開発、実験、生産、製造」「保有、貯蔵」「使用」「使用の威嚇」を禁止する画期的な条約の署名と批准の手続きが始まり、同条約採択に貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)がノーベル平和賞を受賞したと紹介。唯一の戦争被爆国として日本が率先して取り組むべきだと指摘し、政府に速やかに署名、批准するよう求めています。

 日高町
 日高町議会は6月19日、「核兵器禁止条約に調印することを求める意見書」を全会一致で可決しました。
 意見書は、日高町が「非核・平和の町宣言」を行い、昨年は多くの町民の願いを託した「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」が国連に届けられたと紹介。「朝鮮半島では戦争終結と非核化へ大きくかじが切られ、北東アジアの情勢が激変してきています」と指摘し、日本政府に条約に賛同し、調印するよう求めています。

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