早く道路通行可能に 前氏ら冠水被害地域へ
     
        住民から被害を聞く(左から)坂口、奥村、(1人おいて)中村の各氏=和歌山市
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 日本共産党和歌山県委員会は7月7日、西日本豪雨の対策本部を設置しました。
 県内の被害状況を県災害対策課から報告を受けるとともに、土砂崩れや冠水被害の出ている地域を調査。前ひさし参院和歌山選挙区予定候補、雑賀光夫(blog Facebook)、奥村規子(Facebook)両県議、中村朝人(twitter)和歌山市議、坂口多美子(Facebook twitter)和歌山市議予定候補が参加しました。
 和歌山市加太にある高台の団地では、1本しかない進入路が崖崩れでふさがれましたが、すぐに土砂が取りのぞかれ通行できるようになけました。進入路の入り口付近の市営住宅の住民は、「玄関まで山からの泥水が押し寄せ、恐ろしかった。早く水路の大きな岩を取り除いてほしい」と要望。高台の団地では、道路が下の池まで崩落して進入禁止で自宅にも行けない住民もおり、「早く通行できるように対策をとってほしい」と訴えました。
 和歌山市関戸でも、山からの濁流で道路が泥水で冠水し、地域住民は掃除に追われていました。ここでも高台への進入路が濁流で崩れ、自治会役員は「これでは避難路の役割が果たせない。何とか検討してほしい」と訴えました。

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