カジノより暮らし応援
  島・和歌山市長候補訴え
     野党3党の国会議員応援
       
           訴える(左から)山本、福島、宮本、島の各氏=JR和歌山駅前
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 和歌山市長選(7月29日投票)で奮闘する「にじいろ和歌山(Facebook)」の島くみこ(Facebook)候補は7月22日、JR和歌山駅前で街頭演説。日本共産党の宮本岳志(Facebook)衆院議員、社民党の福島瑞穂、自由党の山本太郎両参院議員が応援に駆けつけました。
 島候補は「市民の命と暮らしを本気で応援する政治をつくる」と断言。市民との対話の中でカジノ問題が大反響をよんでいることを紹介し、「和歌山市に賭博場と開くと、皆さん、そんなものはいらないと言います。カジノより暮らし応援の政治を」と支持を訴えました。
 宮本氏は、西日本豪雨災害の対応に全力をあげるべきときに、赤坂自民亭とよばれる宴会で酒を飲み、「災害対策よりもカジノが大事」とばかりにカジノ実施法を強行した安倍政権に対し、国民が「アベ政治を終わらせてほしい」と切望していることを強調。おごり、たかぶり、暴走の安倍政権ノーの1票を、自民党型の政治はごめんだの1票を、政治の流れを変えたいという思いを、市民と野党の代表、島候補に託してほしいと訴えました。
 山本氏は、子どもや若者の貧困対策や、一人親家庭の応援、就学援助改善など島候補の政策を紹介し、「国の悪政から地方を守るリーダーを選ぼう」と力説。福島氏は和歌山市へのカジノ誘致をとりあげ、「原発を拒否した和歌山。今度は島さんでばくち場を拒否しよう」と訴えました。


  島市長候補が第一声
     出発式に4野党代表ら
         
                            島候補=和歌山市
 和歌山市長選が7月22日告示(29日投票)され、日本共産党や社民党、新社会党が推薦し自由党が応援する「にじいろ和歌山(Facebook)」の島くみこ氏(Facebook62歳・無所属・新人)が第一声をあげました。選挙は自民党や公明党、国民民主党が推薦する尾花正啓氏(65歳・無所属・現職)との一騎打ちです。
 出発式で日本共産党の下角力(Facebook)県委員長、社民党県連の東山昭久選対委員長、自由党県連の内海洋一代表、新社会党県本部の小谷英治委員長らが、安倍政権によるカジノ実施法案の強行や国政私物化を批判。「安倍政権への審判を市長選で下そう」と訴えました。
 島候補は、和歌山市へのカジノ誘致について「たくさんの国民が反対しているのにカジノ実施法が強行され、市民がほしくないと言っているのに(尾花候補が)誘致しようとしている」と批判。市民の声、障害者や高齢者、子どもたちの声が市政に届いていないと指摘し、「カジノにはきっぱり反対します。すべての市民のくらし、いのちに寄りそう市政をつくります」と支持を訴えました。

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