だから島さん
お互いを認め合って
「にじいろ和歌山」共同代表 花田恵子さん
いま日本はえらいことになっています。自然の大災害。それとともに国会での多数による横暴。私たち国民、市民の意思を無視した法案がつぎつぎと、そして簡単に可決されていきます。大企業優先、力のある者、声の大きな者優先の社会。声なき者、声の弱い者、落ちこぼれている者、不安にいる者、そんな声が届いていない政治状況。和歌山市でも同じじゃないかと思います。
島くみこは街角に立ってそういう人々の声をいっしょうけんめい寄り添って聞いています。街角で聞いた声をもとにいっしょうけんめい訴えています。
選挙のことでは、なんか殺伐とした雰囲気で争ったり、批判したり色々あるみたいですけれど、私たち「にじいろ和歌山」の会議って笑いが絶えません。こんなに多様な人が集まっているのに、みんななごやかにお互いの声をゆっくりと聞き、認め合い、そして島くみこを応援する力に変える、ほんとに素晴らしいたたかいだと思っています。島くみこが掲げている政策を広げて、たたかい抜きましょう。
子どもの環境改善を
小児科医 佐藤洋一さん
最近とくに子育てをしている家庭のきびしさを、診察を通して目にします。生後4ヵ月になったばかりなのに、生活を守るためにお母さんは仕事に行かないといけない。生後4ヵ月から保育所に入れると、すぐに風邪をひいてしまいます。よくなったと思ってもまたすぐに。もう1日、2日休ませたらいいのに、なかなか休ませることができない。お母さんやお父さんの労働環境のきびしさとともに、子育て支援での和歌山市の援助がもっとあればと思う一場面です。
私は小学校に校医として行っています。そのなかで発達障害のお子さんの教育に関して心を痛める場面が多いです。(支援学級に行くほどではない)ボーダーラインの子どもたちがいま小学校にたくさんいます。
その子たちの教育支援をしたいと先生たちが願っても、支援の先生が予算の関係で来ない。今年は先生が1人余っているから特別支援教育ができるけれど、来年は予算がつくかどうか分からない。学ぶことによって知ることによって学校が楽しくなる子どもたちが置き去りにされる。ぜひとも島くみこさんには、このような子どもたちをとりまく環境を改善する市長になっていただきたいと思います。
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