電線も電話線も寸断
    台風21号 共産党議員に被災者訴え
                                                     2018910
 近畿地方を直撃した台風21号の発生から1週間となります。停電復旧のめどが立たない地域の住民は不安を募らせ、疲労が増しています。
 和歌山県の未復旧は約6,810軒(10日17時現在、うち有田川町約2,340軒、紀美野町約2,170軒)です。
 有田川町では、旧清水町や旧金屋町の山側に立てられた電柱が倒木によって軒並みたたき折られ、停電で水道水をポンプアップできないため断水も続き、町職員らが給水に回っています。日本共産党の増谷憲町議は「倒木が危険で近づくことさえできず、いつ復旧できるのかわからない状況です」と話しました。
 紀美野町の日本共産党・美濃良和
(facebook)町議は「昨日(9日)からやっと工事の人が入ってきて、あっちで電気がついた、こっちもついたという話が出始めました。私の家はまだつきません。高齢者の1人暮らしの家では家族の人が1週間分の食材を買って冷蔵庫に入れておいたりするのですが、冷蔵庫がダメなので深刻です」と話します。

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