障害者福祉 市の姿勢問う
     和歌山市議会で姫田議員
          姫田高宏和歌山市議
                                                     2018914
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の姫田高宏市議は9月14日、障害者福祉などで市の姿勢をただしました。
 姫田市議は、和歌山市障害者差別解消推進条例の真のねらいについて「障害者の暮らしを改善することを通じて、すべての人に人権を保障していくことにある」と強調。障害者施設を減らそうという国の方針を批判するとともに、グループホームの利用増や、空き家を活用したグループホームの整備補助、福祉タクシー券を増やすこと、視覚障害者への点字による通知などを求めました。川崎秀行福祉局長は現行制度の説明にとどまりました。
 姫田市議は、企画の立案を業者にまかせ、できた施設は外部に監理委託し、担当部局の仕事は予算確保だけという行政組織ではなく、市の将来性を見据えた企画をする部門が必要だと力説。庁内論議や意思決定についてただしました。
 尾花正啓市長は、重要施策について「横断的な会議で議論を重ね、決裁行為により意思決定している」としました。

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