台風被害対応で課題も
    和歌山市議会 中村議員ただす
       
          中村朝人和歌山市議
                                                     2018918
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の中村朝人(twitter)市議は9月18日、台風被害などで市をただしました。
 中村市議は、台風被害の市の対応について「適切な対応であったことと同時に新たな課題が浮きぼりになった」とのべ、市によるブルーシートの配布をあげて、情報を得る手段が不足している市民や、取りに行く手段がない市民がいたことを紹介。復旧・復興についてただしました。尾花正啓市長は「迅速な対応につとめる」と答弁。屋根瓦の損壊への見舞金支給について川崎秀行福祉局長は「困難」とし、中小・小規模企業者への支援について有馬専至産業交流局長は、セーフティーネット保障制度を紹介し「保障の対象地域に指定されるよう県を通じて国に要請するとともに、早期の復旧を支援する」と答弁しました。
 遅れている和歌山市の就学援助について市長は「順次ひきあげる」としましたが、時期を明言しませんでした。また、新入学学用品費の支給を入学前にする問題で、中学校が今年から実施されたものの、小学校がいまだに入学後になっていることについて、津守和宏教育局長は「現在研究を行っている」としました。

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