空き家問題 打開策は
    和歌山市議会 森下氏がただす
      
         森下佐知子和歌山市議
                                                     2018919
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の森下佐知子(Facebook)市議は9月19日、空き家対策などで市の姿勢をただしました。
 森下市議は、放置されているにひとしい空き家が年々増加するなか、草木が生い茂り、道路や隣接する住宅に覆いかぶさるなどして市民から苦情が寄せられていることを指摘。所有者の責任を問うだけでは、困難な状況を打開できないとただしました。
 尾花正啓市長は、空家対策特別措置法にもとづく対応を報告するとともに、「特に公衆等に影響を与えるような場合は、道路法や建築基準法による対応も必要と考えている」としました。
 台風21号に伴う停電により給食が提供できなかった学校があった問題で、原一起教育長は「保護者の方から電気・水道が復旧していないのでお弁当を作れないとのご意見をいただいた。災害時の学校給食について検討を深める」としました。ほしい生徒だけ業者弁当を注文するデリバリー方式の中学校給食の見直しについて、尾花正啓市長は「どのような方式で中学校給食を実施するのがよいか検討するよう、教育委員会に指示した」と、従来の答弁を繰り返しました。

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