浸水どう対応
    和歌山市議会 南畑議員
       
          南畑幸代和歌山市議
                                                     2018919
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の南畑幸代市議は9月19日、浸水対策などで市の姿勢をただしました。
 南畑市議は、台風21号など昨年と今年に相次いだ浸水被害の状況を示し、2020年度までにあと10ヵ所のポンプ場建設が残っていることや、公共下水道の未整備地域があるなか、「今までと同じような対応では市民の方は納得できない」とただしました。白井光典企業局長は、「床上、床下浸水が発生している地域を把握し、今回初めて重点整備箇所と位置付け、早期に改善できるよう、関係部局などと連携しながら浸水対策を進めていく」と答弁しました。
 本来、食べられるにもかかわらず廃棄されている食品ロスの問題で、有馬専至産業交流局長は「市民の方々に食品ロス削減について知っていただくよう取り組んでいきたい」と答弁。食品ロスを引き取って再配布するフードバンクの活動が和歌山でもあり、市内の子ども食堂でも利用されていることに関連し、尾花正啓市長は「子ども食堂とその運営を応援していただける方や団体・事業者をつなぐ仕組みを構築していく」としました。

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