熱中症対策充実して
    和歌山市議会 松坂議員が主張
       
         松坂美知子和歌山市議
                                                     2018920
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の松坂美知子Facebook)市議は9月20日、熱中症問題などで市の姿勢をただしました。
 松坂市議は、来年に向けて熱中症に特に注意が必要と思われる子どもたちや高齢者、生活保護世帯の対策をただしました。小中学校の図工室、調理室、被服室にエアコンがない問題で、原一起教育長は「学校現場の意見を聞きながら(設置を)検討する」とし、高齢者の対策で佐伯正季健康局長は、地域包括支援センターや保健所との連携について「さらに関係部局が連携を密にし、対策にとりくむ」としました。
 生活保護世帯へのエアコン設置について川﨑秀行福祉局長は、国の制度を説明。松坂市議は、今年3月以前に生活保護を利用し始めた人は対象外という制度に「扶助費を引き下げておいて、そこからやりくりしてエアコンを購入せよなどは、生活保護世帯にとってあまりに負担が大きい」と迫りました。
 通学路にある松島踏切が幅員も狭く危険な状態にある問題で、鈴木豪都市建設局長は「安全対策を検討し、JR等関係機関と協議する」としました。

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