和歌山市政・県政実態は
   学習・懇談会 共産党議員が報告で告発
 
                         報告する森下市議=和歌山市
                                                    2018103
 「活気ある住みよい和歌山市をつくる会」と「国民要求実現和歌山市大運動実行委員会」は10月3日、「和歌山市政・和歌山県政学習・懇談会」を和歌山市で開きました。
 和歌山市政について報告した日本共産党の森下佐知子(Facebook)市議は、先の市長選で再選された尾花正啓市長らの9月議会の答弁を紹介。
 「今議会で特徴的だったのは災害対策だった」とのべ、台風20号・21号による農業被害への緊急融資などを示すとともに、市長が所信で表明した中学校給食の改善が具体化されなかったことや市がやるべきことでも民間委託が進行している実態などを告発しました。
 県政では日本共産党県議団事務局の吉田直樹氏が報告し、和歌山市へのカジノ誘致や、国いいなりに病院ベッドを2,600床削減する計画を進めるなど、県民の願いに背を向ける仁坂吉伸県政を批判しました。
 参加者らは、和歌山県知事選(11月8日告示、25日投票)で「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」から立候補を表明している畑中正好氏による県政転換など訴えました。

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