2008年3月23日

   「未来は明るいかもしれない。元気と希望をもらいました。がんばろうと思います」−23日、日本共産党の志位和夫委員長を招いた和歌山市での演説会は、会場いっぱいの2,000人が参加し、志位委員長の明快な演説に会場は拍手と笑いで包まれました。300人から寄せられたアンケートでは、14人が「入党してもよい」、20人が「後援会に入会してもよい」、「『しんぶん赤旗』を読んでみたい」が10人にのぼりました。参加者のうち、3人が党に入りました。

和歌山市の党演説会
志位委員長訴えに参加者

政治身近に/行動が実結ぶ/情勢わくわく

   初めて演説会に参加したという女性(27歳)=公務員=はノートに要点をメモしながら熱心に聞き入っていました。「共産党の演説会というとかたいイメージがあったんですが、話がすごく面白かった。道路特定財源の話で、政府が病院をつぶしておきながら“救急病院へのアクセスのために幹線ネットワークが必要”という逆さまな発想が笑えました。必要なのは病院ですよね。共産党は医療でも雇用でも農業でも国民の求めていることをやっていると思います。政治は、身近なところにあるものなんだと分かりました。共産党をイメージで敬遠するんじゃなく、話を聞いてみればわかるのになあ」。
   奥村千尋さん(31歳)は「キャノンが派遣社員を正現雇用するなど志位さんの話を聞き、日々の地道な行動が、実を結ぶということを知りました。少しずつでも進んでいるんだなと思いました」
   真砂麻里さん(28歳)は「今までよく分からなかったことが分かりました。とくに若者の話、キャノンのこととかは、身近なことなので『あっ、そうやんか』と共感しました」
   会社員の男性(23歳)は言います。「志位さんがわくわく感を全開に話していたのが印象的でした。国会の予算委員会で派遣労働是正を追及したら、拍手が起きた。でも共産党の委員は志位さんだけ。他党の議員が拍手していたという話、キャノンが動いた話を聞いて、共産党が政治を動かしているのがリアルに感じられました。実力を持っている共産党の国会議員が増えたら、これからもっともっと面白くなると思いました。どんどん悪くなっていくのかと感じていたけど、いま本当にわくわくする情勢なんですね」

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