海南で党演説会
自・民とも増税勢力
2008年10月15日
和歌山県の日本共産党海南海草委員会は15日、海南市保健福祉センターで演説会を聞きました。
演説会で吉井英勝衆院議員は同日、保険料天引きが拡大した後期高齢者医療制度について「今日、全国が怒りにつつまれた」と糾弾。自民・公明・民主・社民が共同提案した国会決議のときから一貫して反対し、参議院で可決した廃止法案を野党共同できるよう奮闘したことを紹介し、「今度の選挙は、この制度にしがみつく自民・公明か、野党共同をまとめあげた日本共産党を伸ばすのかが問われています」と日本共産党躍進を訴えました。
くにしげ秀明比例予定候補は、「自民も民主も『いずれ消費税値上げは避けられない』という声ばかり。大企業に応分の負担をもとめ軍事費など無駄を削れば、消費税に頼らなくても暮らしは守れます」と訴えました。
「資本主義社会の変革の必要性など、共感できる聞きがいのある演説会だった」(78歳男性)など多数の感想が寄せられました。
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