障害者医療自己負担 導入させないで
和歌山県腎友会と懇談
08年12月25日
和歌山県が福祉医療補助を後退させようとしている問題で、日本共産党の、くにしげ秀明衆院比例予定候補と奥村規子県議、南畑幸代和歌山市議は25日、県腎友会の竹内拓理事長と懇談しました。
現在、県内の腎臓患者が透析治療を受ける場合、県の重度心身障害児(者)医療費補助によりほとんどの人が無料ですが、県は来年8月から一部自己負担(1医療機関上限1,000円など)を導入しようとしています。
竹内理事長は「透析が全額負担だったころは、夫婦が離婚して生活保護を受けたり、田畑を売って何度か透析をやった後、お金がなくなり透析を受けられず死んだりしました。透析は週3回、1回に4、5時間かかるため、社会復帰や昇進・昇給も十分ではありません。年収200万円以下の人が大勢います。現行制度の継続を」と訴えました。
くにしげ予定候補らは、「命にかかわる問題」と自己負担導入をやめさせるため全力をあげることを表明しました。
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