相模湾以南。全世界の温・熱帯域に分布。
体は紡錘形で側扁。口は大きい。主上がく骨の
後端は目の後縁下に達する。皮膚に微小な円りんと骨性のとげ状物がある。側線は不明瞭。体色は暗褐色。体調3m、深海に生息。底はえ縄、まぐろはえ縄。脂肪が多く不味。食べ過ぎると下痢をおこす人もいる。

たいひらめだけがじゃない!

一般的にはあまりお目にかかれないけど美味しい、姿からは想像できない味・・・
と、いう魚を特集しました。  題して・・・

   「食用珍魚」(しょくようちんぎょ)ヨスジフエダイ


バラムツ
(タマカマス)「バラムツ属」くろたちかます科

学名:Ruvettus pretiosus Cocco (英)Black escolar


地方名:アブラウオ、インガンタルミ、タマカマス

食品衛生上の取り扱い 厚生省通達の有毒魚(S45.9.4 環乳第83号)
毒の種類         筋肉中に多量に含有される脂質(ワックスエステル)
発見時の措置      発見時は直ちに販売を禁止させ、当該品の保管、移動禁止を命じる。
               すでに販売されたものについては直に回収を指示し、保管を命ずる。

上記に従って販売はしませんでしたが、とりあえず、使命感により、切り身を試食してみました。
ごく少量で口の中が脂でこてこてになりました。


しかしこの皮、うろこ・・・有刺鉄線のような鋭さでした。うろこの形は…なんていうのだろうか?