たいやひらめだけが魚じゃない!
一般的にはあまりお目にかかれないけど美味しい、姿からは想像できない味・・・
と、いう魚を特集しました。 題して・・・
「食用珍魚」(しょくようちんぎょ)まつかさうお
たけうつぼ「タケウツボ属」うつぼ科
学名:Strophidon ui Tanaka (英)String moray
和歌山県、高知県、台湾に分布。体は著しく細長く、側偏。尾部は極めて長い。
眼は小さく、眼隔(がんかく)域は平坦。口は大きく、舌がない。背びれと尻びれは
連続する。体とひれは肥厚した皮膚におおわれる。うろこはない。
体色は淡紫褐色。全長1,5m。岩礁域に生息。肉食性。食不適
地方名:ウージウナギ、テンビン、ボウズノオビ
身長180センチを超える「村崎君」
とりあえず捌いてみました。白身で「はも」と同じような肉質です。
小骨が強くて、骨切りをしましたが、これがなかなかうまくいかん。
最終的には骨のあたらない部分をほじくって、食べてみました。
最初の説明にも書いていますが、やはり「食不適」としたほうが
良いみたい。珍しく本当に「食えない魚」でした。くやしいど!!