たいひらめだけがじゃない!

一般的にはあまりお目にかかれないけど美味しい、姿からは想像できない味・・・
と、いう魚を特集しました。  題して・・・

   「食用珍魚」(しょくようちんぎょ)   オオクチイシナギ

ふさかさご「フサカサゴ属」ふさかさご科

学名:Scorpaena onaria Jorda et Snyder

本州中部以南。朝鮮半島に分布。眼隔域は狭くて深くくぼみ、中央部の2隆起線によって
みぞが形成される。眼上のとげに長い皮弁。涙骨下縁に3本のトゲ。両がくは同長。両がくと
口がい骨、前じょ骨にじゅう毛状歯帯を形成する。オスは背びれきょく条部に1大黒色斑があるが、メスにはない。
体長23cm。深海に生息。岩しょう域の間に生息。

 わきの下…

  
  う〜んなんとも哲学的な表情…       全体にグロテスクだが、おしゃれ心もあるようだ!

地方名:アカオコゼ、アラカブ、オキゴウチ、オコゼゴウゾウ、オニカサゴ、ガガニ、ガシラ、ハツメ


 この「フサカサゴ科」の魚は、どれも大変良く似ていて、ややこしいです。
      また同じ種類でも個体によって微妙に特長が違ってきます。
     上記の魚が「フサカサゴ」ではなくて、別ものだというご意見、見解がございましたら
     ご伝授くださいませ。