〇ごみ焼却施設基幹的設備改良工事
御坊広域清掃センター現施設は、平成10年の稼働後20年余を経過し、施設の老朽化が進行し、将来に
わたっての運転継続が課題となっていたため、令和2年度から4か年継続事業として、ごみ焼却施設基幹
的設備改良工事を行い、令和6年3月に竣工しました。
本工事は、処理能力の復元と15か年の施設延命化を図るとともに、二酸化炭素排出量の削減(38.71%)
により、地球温暖化防止に寄与する施設となりました。
・令和2年度
・令和3年度
・令和4年度
・令和5年度
〇マテリアルリサイクル推進施設整備
御坊広域清掃センターでは、旧焼却施設の一部を利用し、廃プラスチック処理業務を行ってきました
が、施設の安全面から旧施設を解体し、跡地に新たに廃プラスチックストックヤード施設を建設するマ
テリアルリサイクル推進施設整備工事を行い、令和4年12月に竣工しました。新施設では、廃プラスチッ
クの中からリサイクル可能なものを選別、破砕、圧縮梱包を行い、製紙工場のボイラー燃料としてリサ
イクルを行う、廃プラスチック処理施設として、令和5年1月より稼働しています。